エンジニア開発環境
ユーザー満足度を高めるのはカスタマーサポートだけではない。

大規模なインターネットコンテンツを運営する中で、日々膨大なユーザー様からのご意見・クレームが寄せられます。過去の我々は顧客満足度はカスタマーサポート部署により高めていくという発想でした。当然それも大切な考えで徹底しなければなりませんが、ユーザーが疑問に思ったり、不快に思ったりする事の発端は技術的な不具合や、不親切な導線設計にも大きく起因しています。開発を通じてエンジニアも顧客満足度を高められる存在で、エンジニアこの運営の中心人物です。
■開発環境
事業毎にエンジニアも分かれていますが、エンジェルライブやチャットピア等のサイトを担当するライブストリーミングの事業では下記のような環境になります。

・インフラ:AWS
・デプロイメント:Bitbucket Pipelines、Deployer
・フロントエンド:jQuery Vue
・ビルドツール:Webpack、Vite
・スタイリング:Tailwind CSS
・バージョン管理:Bitbucket(Git)
・コミュニケーション:Slack
・課題管理:Jira、Backlog、Trello
・ナレッジ共有:Confluence
・利用端末:MacBook Pro(希望者にはWindows機も支給可能)
・エディタ/IDE:PHPStorm、Cursor
・開発支援:Devin、GitHub Copilot、Claude、Cursor(AI機能)
・AI開発基盤:Amazon Bedrock、Document AIを活用した開発も実施
・グループウェア:GoogleWorkSpace
・追加モニタ:1〜2枚
■開発プロセス・取り組み
・プランニング
1週間ごとに、Jiraを使ってスプリントを組み、チームで「何を作るのか」「何に取り組むのか」を計画しています。この時間には、進め方やタスクの優先順位だけでなく、現在抱えている問題点や課題もあわせて話し合います。
・ふりかえり
2週毎にエンジニア同士でざっくばらんに困ったことや気づいたことを話し合うふりかえりの時間を設けています。付箋やツールを使いながら、うまくいったことや改善したいことを出し合い、整理しています。話し合った内容から、次に取り組む改善策を決めて実行するようにしています。