社風・行動規範
REAS Basic

弊社グループでは「BASIC(ベーシック)」を設けており、ベーシックから考えて行動することを大切にしています。全員で取り組んでいく風土として以下にベーシックの意義とその具体的な内容を記載させて頂きます。

【ベーシックの意義】

当社では代表からアルバイトまで働くメンバーが大切にする「ベーシック」があります。弊社のベーシックとは 考え方の基礎となるもの で、その目的は 人間的成長にあります。企業として良いサービスを作り高い業績を追求することは当然ですが、そのための大前提として私たち自身の絶え間ない人間的成長への取り組みが必要だと考えています。私たちのサービスは人から生まれ人が運営しているので、企業の本質的な価値は「人」と「人を育てる力」にあると捉え、その価値を高めるべく、考え方の基礎としてベーシックを活用しています。



【リアズGroupベーシック】


①正しい考え方で、熱意と能力を活かす

稲盛和夫さんは「結果=考え方×熱意×能力」と表現されました。とりわけ大切なのは「考え方にはマイナス点がつく」ということです。これらは掛け算である以上、考え方がマイナスになれば全体の結果も必ずマイナスになります。だからこそ私たちも考え方を大切にしないといけません。「正しい考え」が何なのかは自問自答し続ける必要がありますし、唯一の答えがあるわけではありません。自らの考え方には常に注意を払い、意識を傾けたいと考えます。

②利他を重んじる

個々人が「自分さえ良ければ」とならないことを重んじたいと思います。さらに「自分は他の人に対して何ができるか」までを考えられる集合体でありたいと思います。そして自分が他人から何かをしてもらったならば、「報恩する気持ちと行動」も忘れないようにしたいと思います。自己犠牲を強いる話ではなく、他者にできることまでを同時に考え続ける。これが仕事で結果を出すための基本的思考であり、かつ良い人間関係を構築していくために大切なことだと考えます。

③多長根で考える

多長根とは「多面的・長期的・根本的」を略したものです。物事の見え方・捉え方を狭めずに広げることで、同じものもまったく別のように捉えられます。多くの場合、「一面的・短期的・表面的」に物事を捉えてしまいがちになります。それ自体が悪いわけではありませんが、様々な意思決定や行動を行っていく中で、その精度や成果を高めるために広い視点で見られるようにすることを癖づけたいと考えます。

④謙虚にして驕らず

例えば「傲慢」とは人を馬鹿にしたり見くだす態度のことであり、「慢心」とは自分を過大評価し、自信を持ちすぎたり自慢したり思い上がることです。傲慢になったり慢心してはいけないことは誰もが分かっていることですが、それでも人はうまくいけばいくほど自然とそうなってしまいがちだと思います。だからこそ謙虚さをお守りのように持っておき、各々が自らを律して仕事に取り組みたいと考えます。

⑤言葉を大切にする

心を磨くために言葉を大切にしたいと思います。マザーテレサは以下の言葉を残しました。
・思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
・言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
・行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
・習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
・性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
思考は言葉になりますが、言葉は自らの思考にも影響を与えるため、言葉選びを大切にしたいと考えます。

⑥自責で捉える

仕事を通じてさまざまな問題や課題に直面します。それは成長のチャンスでもありますが、他責にしてしまえばそこで思考も止まります。主体変容を心がけ、自分が変わろうとする、もしくは今の自分に新しいものを足してみようとすることを大切にしたいと思います。自分にも落ち度・原因・改善すべきところがあるのではないかと考えることは、自分の非を認める勇気を持つことでもありますが、成果と人間関係にとって大切なものでもあると考えます。

⑦自ら機会を作り出す

積極的な思考から大きな結果が生まれると考えます。リクルート創業者は「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という言葉を残しました。機会があれば動くのではなく、その機会すら自ら作り出す気持ちをもって、積極性や主体性を忘れずに発揮することを大切にしたいと考えます。

⑧orではなくandで考える

仕事においては常に選択肢が多く存在しますが、無意識に「どちらか一方だけ」の思考に陥りがちです。選択や対立の枠で考えず、より柔軟な思考を持つことで、見えていなかった第三の選択肢や突破口が切り開かれることがあります。最初から制限的に考えず、あらゆる選択肢を考えられることを大切にしたいと考えます。

⑨反省ある毎日を過ごす

成長のために知識をインプットしスキルを身につけていくことはとても好ましいですが、同時に自分自身を省みることも成長に繋がると考えます。内省を行い明日の自分に繋げていく。日々、過去の自分との戦いです。その小さな振り返りを継続することを大切にし、「積小為大」を実現したいと考えます。

2025年REASベーシックを新たに刷新致しました。これまで大切にしてきたベーシックは以下のページにて掲載すると共に、私たちはこれからもそれぞれ大切にしてまいります。

https://reas.jp/company/former-corporate-culture/