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広島・水害ボランティアに参加してきました

2018.7.25 / , ,

こんにちは。リアズCSR推進担当の寺島です。

今回初投稿ですが、週末の土曜日に広島県で募集されていた水害ボランティアに参加してきましたので、そこで感じたことなどを拙筆ながら書かせて頂きました。

 

 

参加のきっかけ

リアズでは過去に東日本大震災や熊本地震、そして今回の「平成30年7月豪雨」でも提供サービス内で義援金プロジェクトを行っております。今年の3月までは私もコンテンツ運営ディレクターという立場で、過去2回の震災では義援金活動を中心となって動いていたのですが、4月から役割が変わり、直接関与する立場ではなくなりました。では別の形で何か微力ながらも役立てることがないかと考えていた時に、代表の金子からボランティアの誘いがあり、二つ返事で共に翌日広島へと向かいました。

 

 

 

 

当日の流れ

午前6時に新大阪発の新幹線に乗車して、8時前に広島県にある三原駅に到着。そこから駅付近でボランティア団体の方と合流して、また1時間ほどバスに揺られて拠点となるセンターへと向かいました。センターへ向かう道中、車窓から見える景色は穏やかで、この時はまだ同じ地域内で水害が起きたとは想像できませんでした。

 

今回参加した三原市のボランティアセンター

 

 

センターに到着してからは、そこで一通りのレクチャーを受けた後、5~6名程度のグループに分けられ、各グループ毎にボランティアの要請があった個人宅へ伺い、お手伝いを行います。寺島が向かったお宅は、年配の方がお住いの一軒家で、庭に積もった泥をかき出すお手伝いをするというものでした。

 

防塵の為の装備はじっとしているだけでも汗が噴き出してくる暑さ

金子も同じ装備で身を包み、この日誰よりも一番動いていた

 

 

 

 

現場での作業

センターから現場までは、同じグループに振り分けられたメンバーの自家用車に乗せてもらって、また15分程度移動しました。センターのあった場所からは山を下っていく形となるのですが、進むにつれて徐々に道路脇に残された泥の山が目立つようになり、水害の被害を想像させるに足る痕跡が残されていました。派遣された個人宅では、ボランティアの到着を待たずに家族総出で作業が開始されておりました。発生から少し日も経っているので家の中はある程度片付いている様子でしたが、依頼にあったお庭は氾濫した川に流されてきた泥が積もり重なり、表面が固まってひび割れている状態でした。本来は芝生が敷かれていたそうですが、今は見る影もありません。
 

木の根元を傷つけないよう慎重に泥を掘り出す

 
 
我々もすぐに作業に取り掛かりました。作業は泥の部分をシャベルで掘り出し、土嚢袋に詰め、運搬用一輪車を使って所定の場所へ運び出す、というもの。炎天下の中、この作業をひたすら繰り返すわけですが、ボランティアセンターからは必ず15分作業する毎に5~10分の休憩を取ることを指示されていました。また、作業時間内であろうと決して無理はせず、体調に異変を感じたらすぐに作業を中断するようにとも言われていました。ボランティアに来た人間が倒れてしまっては、余計に現地の人たちにご迷惑をお掛けしてしまう為、このようなルールが徹底されているようです。
 
 

休憩時間、近所の廃校となった小学校のグラウンドに立ち寄ると、いわゆる”災害ゴミ”と呼ばれている家財道具が山積みにされていました。一番多かったのは、おそらく水に浸かってダメになってしまった冷蔵庫。そしてひと際目を引いたのは、ピアノの数々。この一台一台にたくさんの思い出が詰まっていたのだと思うと辛いですね。

 

近所の小学校のグラウンド

泥で汚れてしまったピアノ

 

 

慣れない手つきでスタートした作業もようやく慣れてきた頃に作業終了の時間を迎えました。個人的にはまだまだ続けたい気持ちはありましたが、今思うとあのまま続けていたら熱中症で倒れていたかもしれません。それぐらい重労働でした。おそらくこの時間配分も、ボランティア団体の人たちによる厳密な計算の下に定められた絶妙な配分なのでしょう。

 

引き上げる際、依頼者のご家族からお礼を言われましたが、被災された方はこのような作業を毎日続けられているのかと思うと、言葉が出ませんでした。結局、大の大人が10人がかりで数時間シャベルで泥をかき出しても、芝生までたどり着くことはできませんでした。

 

これだけの量の泥を運び出してもまだ終わりは見えず

 

 

 

 

まだまだ時間も人手も足りていない

たった数時間のお手伝いだけでクタクタに…

 

ボランティアセンターに戻った時には既に筋肉痛が始まっており、当分動くことができませんでした。普段休みの日には野球などで体を動かしていたので、体力にはそれなりに自信があったのですが、たった一日の作業でこの様です。体力の限界までやっても作業に終わりが見えてきませんでした。寺島が担当したお宅だけ見ても、元の生活に戻るまでまだまだ時間が掛かりますし、まだまだ人手が足りていない状況です。

 

今回は家でだらだら過ごしているぐらいなら、邪魔にならない程度に少しでも役立てることがあればという思いで参加してきました。今回の経験を経て、また時間が確保できたらその時に人手が足りていない地域へ積極的に足を運んでみたいと思います。

 

芸能人の方がボランティア活動をしていることに対して、SNS上で「偽善だ」と批判されている書き込みを見かけたことがありますが、寺島の好きな言葉に「やらない善よりやる偽善」というものがあります。たとえ偽善と捉えられたとしても、その行動によって少しでも手助けになれることがあるのであれば、臆せず協力していきたいと考えています。

 

このブログを読まれた方の中でも、もし機会があればぜひボランティア活動に参加してもらえたらと思いますが、個人が飛び込みで参加しても迷惑になってしまう可能性があります。もし参加される際は、各地域のボランティア団体を通じての参加をおススメします。もしかしたらどこかの現場でお会いするかもしれませんが、その際は協力して頑張りましょう!

 

 

最後に、被災地の一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。

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