デザイナー体制、変えました

こんにちは。REASデザイナーのオカザキです。


4月から新年度!心機一転!ということで、先月デザイナー体制変更を行いました。

 

 

良いプロダクトは良いチームらから誕生する

 

 

ということで、プロジェクトチームが次のフェーズへ行くためのデザイナー体制変更です。
実は体制についてここ1年ぐらいあーだこーだと悩んで考えていたので、ようやく実施できまずは一安心。
ということでREASの新デザイナー体制についてご紹介します。

 

 

 

デザイナー体制変更が必要になった経緯


大きな要因は2点。


1. 今まで以上にスピードとクオリティを求められる

REASが更に成長するために「今まで以上にスピードとクオリティを求めていく」という流れになってきました。
旧体制でのプロジェクトチームのスピードとクオリティも決して悪くはありませんでしたが、「今まで以上」を求められた場合、スピードはなんとかなりますが、クオリティ維持と向上には限界が来ていました。


2. デザイナーもチームの一員として更に提案していきたい

旧体制では、デザイナー島とサービス運営島は離れた位置に存在していました。

さらに約1年ほど前までは、エンジニア島も各サービス運営島から離れていたのですが、運営チームとのチームワーク強化のために各サービス運営島に席を移動するという体制変更がありました(詳しくは社長ブログをご覧ください)
この席替えの結果、良いパフォーマンスを出せているということもあり、デザイナーも各サービスの島に席を移し、ディレクターやエンジニアがいるチームの一員として動けたなら更なるパフォーマンスを出せるのではと考えました。

 

さてそんな旧体制は下記のような形です。

 

※デザイナー6名(2017年度)

 

旧体制では、デザイナーはREASの全サービスのデザイン案件を満遍なく担当していました。

案件担当者確定フローは下記の通りです。

 

————

STEP1:
各サービスのディレクター陣からデザイン案件がチーフデザイナーに届きます。
 ↓
STEP2:
チーフデザイナーはリソースの空いているデザイナーメンバーに案件を順次振っていきます。
メンバーには様々なサービスの案件が振られていきますが、メンバーの過去実績を加味した担当割り振りになっています。
 ↓
STEP3:
メンバーは担当案件のディレクターとMTGを重ねて作成していきます。

————

 

旧体制の席配置はまさに上図の通り。
サービス運営チームはディレクターとエンジニアがセットで島になっているのですが、デザイナーだけは孤島で固まっており、インハウスデザイナーなのに外注先みたいな席配置になっていました。

これはデザイナーが様々なサービスの案件に携わるため、特定のサービス島には席を設けないという形でした。

 

旧体制のメリット

  • 一つのサービスに偏ることなく様々なサービスの案件に携われる
  • 他のサービスのプロジェクトで得た知識を別のサービスの案件でもシェアできる
  • デザイナーリソースを最大限活用できる

 

旧体制のデメリット

  • 案件として来る前の企画段階からデザイナーをプロジェクトにアサインするのが難しい。
    └案件内容と工数を確認してから担当者が決まるので、企画段階では誰が担当になるか不明。

  • 案件が終われば他のサービスの案件が振られていくため、案件の深堀ができない。
    └サービスAのプロジェクトが完了しサービスBのプロジェクトを担当している最中にサービスAの改善案件が来ても他の担当者にいくケースがある。

  • そのため責任感が薄くなる。
  • 強いサービスの案件が優先になりがちでデザイナー待ち状態に。
  • 席配置からか、デザイナーとディレクターの間に壁ができがち。

 

などなど、ここ最近はデメリットが目立ち始めてきており、良いプロジェクトチーム関係を築けていない状態でした。

特にデザイナーが企画段階から入りにくい点が問題でした。

本来であれば企画から入りデザイナーとして意見を交わすべきのところをすっ飛ばして、既にディレクター陣が企画で考え出してくれた仕様に対して多少話し合いデザインするという状態になりがちでした。
これにはディレクター陣からも「本当はデザイナーさんを初期段階から入れたいんですけど…担当が誰になるかわからないから呼べない…」という声も出始めていました。

 


そこで、デザイナーが上流から加われる新体制に変更することにしました。

 


※デザイナー:8名(2018年度)

 

新体制では、デザイナーを各サービス運営チームに配属させ、席も各サービスの島へ移動しました。

ただし、一部のデザイナーは配属させず今まで通りすべてのサービスの案件を担当できるようにしています。
この配属されないメンバーは、各サービスの案件のヘルプ要員になったり、新規事業の案件を担当したりと柔軟に動けるメンバーとなっています。
今なお増え続けるサービスに柔軟にデザイナーをアサインさせるためには、このどこにも属さないデザイナーメンバーの存在が必要でした。

 

新体制のメリット

  • デザイナーは企画段階からプロジェクトにアサインされる。
  • デザイナーは担当したプロジェクトの継続的改善ができる。
  • そのため案件やサービスに対して責任感が生まれる。
  • ディレクター/エンジニアと席が近くなり密なコミュニケーションができる。

 

旧体制のデメリットを解決する体制です。
これにより、担当デザイナーがコロコロ変わることもなくなり、デザイナーもプロジェクトの深堀がしやすくなり、結果的にREASの求める「今まで以上のスピードとクオリティ」を出せるようになります(予定)

 

とはいえ、メリットだけではありません。

 

新体制のデメリット

配属=属人化です。

そのメンバーに抜けられるとデザインクオリティが落ちるというような状態にはしたくありません。

そのため各サービスへの配属期間を一旦設けることにしました。

 

  • シニアデザイナー:約1年
  • ジュニアデザイナー:3ヶ月〜半年


シニア・ジュニアともに配属期間を終えれば特別な理由がない限り、別のサービスに配属されていきます。
ジュニアには様々なプロジェクトで様々なチームメンバーと仕事して揉まれてほしいので、配属期間は短めです。
ただシニアが1年もいたら当然属人化が進むため、そうならないために各チームどうするかを模索していくのが今のデザイナーメンバー全員の課題です。

 

 

 

なぜもっと早く新体制に変更しなかったのか


旧体制が適切ではないだろうというのは気づいていましたが、なかなか動けなかった理由が、

 

圧倒的デザイナー不足っ!

 

旧体制では20以上のサービスに対して6名でスピーディーに案件を回すという状況で、各サービスに配属させデザイナーリソースを独占させることは最善ではないと考えました。

そこで人材を集め育てる時間が必要だったのです(新体制では2名増えて8名に)

 

REASはその商材の特殊さもあり、関西ということもあり、なかなかデザイナー人材の確保が容易ではないのが現状なため、人材確保に時間を要してしまいました。
(最近では一部外注も行ったりしています)

 

ただ、人材を集めて育てるまで体制変更しないのは先が見えなさすぎてダメだろうなということで、一部のサービスから試験的にデザイナーを配属させ数ヶ月様子を見るという形をとりました。
その成果もあり晴れて4月から体制変更が実現したという流れです。

 

 

 

期待すること


冒頭でも書いた通り、良いプロダクトは良いチームから誕生します。

今後は、良いチームを作るためにはどうすべきかをデザイナーをガッツリ巻き込んで取り組んでいってほしいと思います。
チームで動くことで、REASが求める「今まで以上のスピードとクオリティ」が実現できるだろうと期待しています。

 

 

 

最後に


実はこの体制変更の話を進めている間に出た書籍に、まさしく上記の体制変更の話が書かれていました。

今回の新体制のその先のフェーズまで書かれており、なるほど次のフェーズはこうなるのかとなかなかに参考になりました。

 

 

デザイナー体制というのは、企業によって形態は様々です。ましてやインハウスデザイナーとなると特に。

 

今回の体制変更は現フェーズにおいて最良の形にしたつもりですが、今後メンバーの増員やサービスの増減によって適宜チューニングは必要だと感じています。

 

まだまだデザイナーも足りていないので、デザイナー絶賛募集中です!

気になる方は是非、お気軽に会社見学にお越しください〜

 

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